硬水比較ガイド

硬水比較ガイド

硬水とは?

硬水とは硬度と呼ばれる使用によってあらわされる指標の値が大きいものを指します。
硬度とは何かというと、カルシウムイオンやマグネシウムイオンがどれだけたくさん含まれているのかという指標のことです。
硬度の測り方は色々あるそうですが、硬度が120以上のものを硬水と呼ぶことが多いようです。つまりカルシウムイオンやマグネシウムイオンを多く含む水のことを指します。

 

 

なぜこのような言葉が使われるようになったのかについては諸説があります。
一つは英語の「hard water」を直訳したというものです。これがもっとも有力な説だといえるでしょう。
それ以外には豆を煮ることによって豆が硬くなってしまうためにこう呼ばれるようになったとする説もあります。
また、豆腐を固めるときに用いられるために硬水と呼ばれるようになったとする説もあります。
このように、色々な説があるのですが、どれについてもやはりカルシウムイオンとマグネシウムイオンの存在によって何らかの強い影響が与えられているという特徴があります。

 

 

天然水やミネラルウォーターには色々な種類があって配合されている成分には色々なものがありますから、どうやって選べばよいのかということが分からなくなる人もいるかもしれませんが、基本的には硬水なのか軟水なのかということを考えるのが良いと思います。
料理など日常生活で使うときには硬度だけを考えておけばよいと思いますし、健康面を考えるときにも硬度だけを考えておけばよいと思います。


硬水は料理に使用するのに向いているの?

硬度の高い水を硬水と呼んで、硬度の低い水を軟水と呼びますが、料理においては色々な使い分けがなされます。
一般的な傾向を考えるのならば、日本の料理には軟水が適していて、ヨーロッパの料理には硬水が適していると考えるのが良いでしょう。
なぜならば日本で採水される水は軟水が多く、これに対してヨーロッパの諸地域で採水される水は硬度の高い水が多いからです。
料理方法もその地で取れる水に合わせて進化してきましたから、それぞれの地域で取れる水が適していると言えるのです。

 

ところで硬水というのは硬度が高いものを指すわけですが、つまりカルシウムイオンやマグネシウムイオンの含有量が多いものであると言えるでしょう。
これらがどのような意味を持つのでしょうか。
カルシウムやマグネシウムは第2族元素に属しますが、第2族元素は有機酸と結びつきやすいという性質があります。では有機酸にはいったいどのようなものがあるのでしょうか。
身近な例としてはグルタミン酸があります。
グルタミン酸のモノナトリウム塩は昆布だしの旨み成分です。
この旨み成分がカルシウムイオンやマグネシウムイオンと結びつきますから、悪となってしまってあまりよくないのです。
ですから和食には軟水が適していると言えるでしょう。

 

逆に考えれば煮崩れさせたくないというときには硬度の高い水を使うときれいに仕上がることが多いようです。
西洋料理では形を崩さずに煮込むために硬水が使われることが多いようですから、このような使い分けも必要でしょう。



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